10周年記念日
匿名じゃないブログの加筆版。
10年前……2010年といえば鬱病（なのかどうかはわからないけれど）が酷くて、正直もう生きていたくない……と思う日も多かった。
何もしたくないし何処にも行きたくない。そんな日々。
はっきり書くと、希死念慮を通り越して自殺願望に取り憑かれていた。
死にたい
生きていたくない
そんな風に思っていた毎日の唯一の楽しみは近所のブックオフで中古のゲームを眺めること。
うちは長いことゲーム禁止、漫画やアニメは親の検閲を通ったものしかダメ、という感じだったからそのささやかな反抗だったのかな、とも思う。
とまあそれはさておき、そんな中で出会ったゲーム『ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story』に心を奪われて生きる希望と活力を見出すわけですが。
はい、そのときメモGS3を開封してプレイし始めたのが、2010年11月12日でした。
なんで3rdから始めたのか。
実は選択肢としては1stもあって、1stの方が声優さんも知ってたし、小学校時代の親友（と、呼んでもいいのかな……）がプレイしていたのを見せてもらったこともあって馴染みはあった。
それでも3rdをした理由。
パッケージの裏側に書かれていた金髪のキャラクターに心を奪われたから。
それと、CVの欄に書いてあった『琉夏』の文字がなんとなくひっかかったから。
身バレするので詳しくは書かないけど、幼い頃プロテスタントの教会学校に行ってたし中高はカトリック系ミッションの女子校なので聖書には馴染みが深いんですよ……
まあ、とにかく、このゲームのおかげで生きる気力が復活して愛を知り、私は命を救われたわけです。冗談抜きで。
その後いろいろあってまた落ち込んだり悩んだりその他諸々ネガティヴな思考に囚われたりもしたんだけどね……
今は私が落ち着いたというか、ときメモGSシリーズのキャラたちが私の心の中で落ち着く場所を見つけたというか、そんな感じでGSに関しては穏やかに過ごしてます。
……本当に穏やかなのか？？？
本当、10年でいろいろあったね。
イベント、二次創作、オフ会、コス、アンソロジー……良いこともそうじゃないこともあって、全部は書ききれないくらいで。
あの時ときメモGS3に出会えていなかったらと思うとちょっとだけ怖くもある。本当に死んでた可能性も否定しきれないしね。
もちろんGS1もGS2も大好きで大切だし、GS4もきっと大好きで大切になっていくんだろうけど。
GS3は特別な存在なのはきっと変わらないと思う。
次の10年はどんな10年になるのかな？
10年後にそれまでの人生を振り返った時も「あの時GSに命を救われた」と言ってるのかもしれないね。
いつも心にときめきを。
そして
──出会いにありがとう
新型ウィルス第四報
まさか、自分の身に降りかかってくるとは思わなかった。
遡ること2週間前の深夜。
突然iPhoneに通知が来る。
いや何事だよ……と眠い目を擦りながら通知を確認。
「ウィルスに晒された可能性があります」
……はい？
COCOAからでした。
が、肝心のアプリを確認してみても「陽性者との接触はありません」と表示されている。
これはどういうこと？と思ってサポートセンターにメールしてみた。
で、昼頃に返事が来たのでiPhoneの『設定』から『接触チェックの記録』を確認してみる。
この『接触チェックの記録』のログが全て『0』なら問題なし、『1』以上なら接触した可能性がある、とのことなんですが。
1
何度見直しても、『1』という数字がある。
マジかよ……と思ってすぐに直近でお会いしたフォロワー様に注意喚起の連絡。
以後2週間の予定は全てキャンセル。遊びだけではなく通院の予約も取り消しです。
会社はというと、私の連絡不足でごたついたけど、症状が出てないので経過観察しつつ出勤ということになりました。
もちろんマスク必須、定期的に手指は消毒、会話は必要最低限です。
家では10日くらいは自室に引きこもってました。
家族と食事もお手洗いも別、お風呂も最後。
ドア越しに会話したりLINEで連絡したり……という生活が続く。
まあ11日目くらいには「症状出てないし大丈夫だよね」ということで自室から出てくることになったんですけどね。
保健所にも電話して相談したんですが、PCR検査は受けなくても大丈夫でしょう、という話でした。
この2週間にしていたこと。
ゲームしたり本読んだり多少は筋トレとヨガもしたり少し部屋を掃除したり1回だけ通話もしましたが、基本寝ていました。
現実逃避の側面もありつつ、なんか疲労感が半端なかったので……十中八九心因性だけど……
こういう時に積読や積みゲー崩したり創作したりしてればいいのにね。
感染してたらどうしよう……と不安を抱えていたのか、なかなかそういう気にはならなかったです。
自分はインドア派で1人でも平気なタイプだと思っていたんですが、意外とそうでもなかったみたい……というのは新たな発見だったかもしれない。
で、今のところなんの症状もないので感染してない可能性が高い、という結論に達しました。
明日からは普通に戻れるというかなんというか。
少しくらい寄り道しても大丈夫……なのかな。
油断は禁物だけどね。
でもそろそろ買い物したりジョギングしたり誰かと会ったりしたい。
なんとか2週間頑張れたのは10月以降に楽しい予定があったから。
これがなかったら相当へこんでいたと思う。
未来に希望を持つ……って大事なんだなと改めて思いました。
楽しみにしていたシネライもコスも歌のレッスンもキャンセルせざるを得なかったのは全力で恨むけど！
今回私はラッキーだった。
でも、次もそうだという保証はどこにもない。
これからも感染に気をつけて生活していくしかないね。
楽しい予定もちょっとは入れつつ、でもまだ少し控えめに。
いつか、この長いトンネルを抜けられると信じて。
……私から仕事も趣味も奪ったコロナはマジ許さない……
良い友達とは
匿名じゃないブログと同じ記事。
親の言葉が心に残ってるという人は多いと思うんです。
私にもいくつかあるんですが、最近思いを馳せたのがこんな言葉。
『自分にとって良い友達』を作るのではなく、自分が『その人にとって良い友達』になりなさい
自分がそうなれているかは不明ですが、出来るだけ誠実であるように心がけている（つもりな）のはこの言葉が根底にあるからかもしれないなあ、なんてふと思い至りました。
もちろん合わない人もたくさんいるし、疎遠になった人もいれば私を嫌う人や苦手に思う人もいっぱいいると思いますが。
私だって世の中全員を好きになれるわけではないですし、不誠実になったり嘘をついたりってことはないわけじゃない。
それでも誰に対しても誠意は持ちたいと思ってます。
私は自分が善人だとも優しいとも思ってません。
苦手な人や嫌いな人を恨んだり呪ったりすることもあります。
誰かを傷つけたことは数知れず。裏切ったこともたくさんある……と思います。
だからこそ、せめて卑屈にならない程度に謙虚でありたいし、誰に対しても真摯に向き合いたい。
そんなんだからユーモアや冗談は皆無なんですけどね……。
で。
私の友達やフォロワー様は魅力的な人が多いので素直に尊敬してます。
ここで「私なんか……」と思うことはとても簡単。でもそれは私と付き合ってくれる人たちに「あなたの目は節穴です」と言ってるようなものだから、せめて「私と知り合ってくれてありがとう」と思うようにしたい。
恋愛には縁がない私だけど、友情には恵まれたと心から思ってます。
友達もフォロワー様もこれを読んでくださったあなたにも感謝を。
──私はあなたの『良い友達』になれてますか？
筆を折る……かも？
匿名じゃないブログ及びふせったーの補足など。
わりと前から思ってたけど、今日から少しずつやりはじめた。
理由としては……感想ほとんど貰えないし閲覧数も伸びないし引用ツイートやリプライ、普通のツイートでも褒められることがないし本作っても捌けないのでねー。心折れたから筆を折る予定。どれもこれも0ではないので踏み止まるべきなのかもしれないし他の人と比べるのはやめるべきなんだけどさ。でももうモチベーションが保てないし書く意義を見出せない。それに書いたものに価値があるとは思えない。
個人誌はとりあえず捨てる。本当はアンソロも捨てたいけど素敵な作品が多いから勿体ないんだよなあ……。
作品庫と個人サイトは閉鎖したらすっきりしたし、@ツイート以外の画像化したSSも削除したら心が軽くなった。診断メーカーも遊ばれないので過半数は消した。
パソコンとiPhoneのデータも消去したい……けど、それなりに数あるから後日改めてだな。
アンソロ置いてるからBOOTHはまだ削除しないけど、個人誌関連は取り下げる予定。本音を言えばアンソロもう捌けないと思うから取り下げてBOOTH自体閉鎖したい。
今後書きたくなって書いたとしても非公開にするかな？深夜の140字ワンライだけは公開で参加するかもだけど……。いやそれも参加しなくてもいいな。
私だって誰かの推し作家になりたかったし誰かの心に残る作品を書きたかった。
でもどんなに頑張ってもそうはなれない。
もっと努力すべきなんだとは思うけどもう疲れちゃった。
アンソロも、毎回トラブルになるからもう主催やりたくない。『茶番』『私が寄稿した作品は読まなくていい』なんて言われたらいい気持ちはしないよね。
まあ、あれよね。
読まれたいなら人気ジャンルのBL書けばいいだけの話よね。知ってる。
でもそれができないから……うん。
あとは単純に私の文章は下手くそなんだろう。
……本当は引き止めてほしいのかな？
もうわからないや。
想像力と創造力の話
底辺文字書きの独り言。
とあるジャンルにハマりたての頃、恐ろしい勢いで作品を量産していた。
といっても1000字程度の作品を1ヶ月に最低6本……なんだけど、でも6本以上書いてたことが殆どだし計算が面倒なので1ヶ月に1万字と仮定しておく。
それが10年くらい前の話なのでmixiやpixivに載せてたわけです。
んで8年くらい前からはオンデマンドで薄い本を出しまして。
書くことが純粋に楽しくて反応貰えるのも嬉しくて、って感じだったんだけどね。
ある時を境に、筆の進みが悪くなりました。
その量産していたジャンルだけでなく、他のジャンルや一次創作も。
書けなくなったわけじゃない……わけじゃない……かもしれない……と思ったり思わなかったり……
要するに、想像力も創造力も枯渇してしまったわけ。
それでも自分では自分は文字書きだと思ってるから、頑張れば書けるんですよ。
アンソロジーの主催したり寄稿したりしてるし、ワンライにも参加したり診断メーカーで見つけた書けそうなお題で書いたりね。自分の誕生日に向けて書いたり僭越ながらどなたかに差し上げたりすることも、あるっちゃある。
だけど、前とは違うな、って自分で思う。
もしかしたら文章力自体は上がってるかもしれないけど、書くことが楽しいと思う回数が減った気がする。
書けないなりに頑張って書いても『コレジャナイ』って思う。
アイディア振り絞って書いて、自分ではそれなりに書けたなと思っても反応はほぼゼロ。
そして悩み苦しんでいる私の周りには素敵な作品を書く人が本当にたくさんいて、当たり前だけど皆様には反応がある。
いやまあ、自分でも「そりゃそうでしょう」とは思うよ。
想像力も創造力も濫用した挙句枯渇してるんだから良い作品が生み出せるはずがなく。
そこで反応を期待する方が間違ってる。
話が逸れた。
反応があれば次に繋がる活力にもなるんだけど、それがないから余計にモチベーションも下がる。
それでも何かしら書きたいという気持ちがあるから救いようがないんだよね。
もう想像力も創造力もゼロに近いというのに。
インプットが足りていないといえばそれまでだしそれも真実だとは思う。
でも、私がこういう状態に陥った一番の原因は、想像力と創造力の濫用だと思う。
創作には勢いも大事なのは事実。
だけど、1ヶ月に1万字を2年だか3年くらい続けてれば、それは濫用といってもいいと思う。
あ、もちろん1ヶ月に1万字を3年以上続けても大丈夫な人はたくさんいると思います。
が、私の場合はそうじゃなかった。
何か書きたいという意欲はあっても何を書けばいいかわからない、何か書いてもそれが良いものにならない。
じゃあ筆を折ればいい、という向きもあるだろう。
でも幼い頃から（文字に残さなかったものと多々あるけれど）創作をし続けていた人間としては、今更創作をやめてもどうすればいいのかわからない。
というか創作をしていない自分に存在意義が見出せない。
想像力も創造力もゼロに近いというのに創作しないと息が詰まる。
周りと比べても仕方ないけど、作品を生み出している方々と比べて焦るのは事実。
どうしたらいいんだろうね、本当に……
もっと想像力と創造力を大事にすれば良かった。
大切に丁寧に扱っていれば、今こんなに苦しくなかったかもしれない。
結果論でしかないけど。
それともあれかな。
私は元から文字書きなんて立派なものではなく、文章を書けると思い込んでいる虫ケラだったのかな。
支離滅裂な文章で申し訳ない。
こんな文章しか書けないから創作もできないし反応もゼロなんだろうな。
新型ウィルス第三報
少し落ち着いた！
と思っていたんだが。
まーた感染者数がえげつない感じになってきたよね……
緊急事態宣言解除されたので密を避けつつコスの併せを1回だけしたけれど、それだって結構気を遣った。
その時の感じで感染者数が落ち着いてくれたら楽しい予定がいくつか実行に移せたんだけどね。
現時点でお声がけいただいてるものは1個を除いて全キャンしました。
今は働いてるから春よりはマシな状況だけど、趣味は制限しなきゃならないのでしんどいのは変わらない。
……出勤の満員電車ってかなり感染リスク高いような気がするんだけど、そこは制限しなくていいんだろうか……？
今は耐えるしかない。
それはわかってる。
でも、いつまで耐えたらいい？
私は趣味が制限されてるだけだから、まあそれもしんどいし心が死にかけてるけど、生活苦じゃないだけまだマシかもしれない。
外食産業、観光業、レジャー産業、エンターテインメント業等で働く人たちは更に辛いんだろうな……
医療関係者や生活インフラを支える方々、それから忘れちゃいけない、葬儀関係の皆様は、きっと想像を絶する苦しさだろう。
生きてさえいればまた良いことがある、と信じたい。
だからこそ、この未曾有の状況を生き延びねば。
……でも楽しみがないと本当心が死ぬ……
レベルアップ
匿名じゃないブログの加筆版。
レベルアップしました。そろそろアラサーとは言えない年齢です……
とはいえ、昨日までの私とはそう大して変わらないでしょうし、明日からの私も大きくは違わないでしょう。事実、レベルアップした実感はありません。
ま、年齢なんてただの数字。まだまだ新しいことに挑戦したいなーと思います。
もちろん今までやってきたことも再度やっていけたらいいなと思っています。
……うん。口だけにならないようにせねば。
Life is very short.
他人に迷惑をかけないように、ルールとマナーを守って、でも私らしく。
そんな感じで生きていけたらいいなと思います。
そう生きていけたら人生の最後に「概ね幸せだった」と言えるかなと思うので。
匿名じゃないブログで私自身に対して「生きることを選んでくれてありがとう」と以前書きました。
今もその気持ちは変わってない……かもしれないです。多分。
ツイッターやコスの併せの場でたくさんお祝いされて、私は意外と愛されていることを今日知りました。
自分で自分を愛せるのはまだ先のことかもしれないけど、「まあ、悪くはないよね」と思えるようになったのは大きな進歩だと思ってます。
ごめんなさい
と
ありがとう
この2つを素直に言えるようになったら1つレベルアップできるんだろうな……と。
もう少し、精進します。
皆様の上にも素敵なことがたくさん待っている1年になりますように。
